「祭りが地域をつなぐ理由」エドノミーラジオ祭り編 第2回 配信
- On 2025年10月17日
前回のエドノミーラジオ祭り編 第1回では、祭りの原点が「祀ること=感謝」であると語られました。
今回の第2回では、「日常の中にある祀り」「地域社会を支える祭りの構造」など、
暮らしの中に息づく“祭りの精神”を掘り下げます。
🔍 今回の見どころ(聞きどころ)
- 日常に宿る「祀り」の作法
- 食事の前に手を洗う、おしぼりで清める。 実はこれも“心を整える祭りの所作”につうじるところがあるのでは。日本文化の中に息づく“日常の祀り”について。
- 太鼓祭りが育んだ「地域の信頼」
- 子どものときに、子どもの山車に関わり、ご祝儀を集めて地域を回った原体験。
祭りを通した地域コミュニケーションによる「顔の見える関係」が自然な防犯・安心のネットワークを生み出す。
- 子どものときに、子どもの山車に関わり、ご祝儀を集めて地域を回った原体験。
- 「祭エンジン」が描く未来
- 担ぎ手不足をきっかけに生まれた、祭りを支える循環型の仕組み。
“一部の人の趣味”ではなく、“地域の未来を守る文化”として祭りを再定義し、価値を高めながら、広めていく挑戦。
- 担ぎ手不足をきっかけに生まれた、祭りを支える循環型の仕組み。
- 「御代の長久(みよのちょうきゅう)」の思想
- 祭りの本質は「時代が穏やかに続くこと」への祈り。
経済成長ではなく、“足るを知る”安定の持続を重んじる思想に、
現代のサステナビリティの原点が感じられる。
- 祭りの本質は「時代が穏やかに続くこと」への祈り。
祭りとは、過去を敬い、今をつなぎ、未来を祈る行為。
「御代の長久」という言葉には、“この時代が穏やかに続いてほしい”という静かな願いが込められています。
その祈りは、特別な日の神事だけでなく、毎日の挨拶や、誰かと笑い合う瞬間にも宿っているのかもしれません。
小さな祈りの積み重ねが、時代を越えたつながりや、地域のつながりに発展していき、豊かな日常に還元されてゆく。
それこそが、祭りが今も息づく理由なのではないでしょうか。
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