The Story behind the Logo

ロゴに込められた想い

SBH(サステナブル・ビジネス・ハブ)のロゴは、現役の巫女さんにデザインしていただきました。ロゴのデザインにはSBHの次の様な想いが込められています。

六角形

六角形は亀の甲羅、雪の結晶、蜂の巣、柱状節理など自然界でも非常によく見られる形です。特に日本では古来から六角形は亀甲文様を表し、縁起の良い長寿の図形として愛されています。また、六角形が規則正しく並んだ構造は「ハニカム構造」とよばれ、飛行機や建造物などにも用いられ、安定した力を発揮します。

籠目文様

日本の伝統模様に「籠目(かごめ)」という、竹籠を連続した六芒星の形に編んだような模様があり、魔除けのパワーがあるとして神社や家の玄関先に使われてきました。この六芒星は正三角形と逆三角形を上下に組み合わせることで上昇するものと下降するもの、受動と能動、陰と陽、天と地など相反することを意味すると共に、相対的なエネルギーの調和と融和という意味で用いられてきました。

日本古色「玄」と世界最古のフォント「Trajan」

ロゴに使用しているカラーは日本古色の一つである「玄」です。玄は老荘思想の根本概念を表し、万物の根源を表します。また、使用フォントは「Trajan」もギリシャの遺跡でも見られる、世界最古のフォントです。

ロゴでは六角形で「100年、1000年と長期にわたって持続、環境する仕組みから学びを抽出し、現代社会に応用していくことで、持続・循環可能なビジネスの仕組みを現代に構築していくための人的・知的・国際的なハブ」というSBHの事業目的を表しています。
この六角形によって形成された三角形はSustainable Business Hubの頭文字の「SBH」、法人の目的である企業の「持続・循環・継承」、活動領域の「研究」「学習」「創造」などを象徴しています。